学校を変える生徒たち―三者協議会が根づく長野県辰野高校

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876997947
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C0037

内容説明

地域住民との町おこしシンポジウム、服装自化とみんなでつくった標準服、2年間の論議で実ったアルバイト規定の見直し、生徒の提案による授業・施設の改善―「三者協議会」「フォーラム」の6年間は、生徒の自立を促し、開かれた学校づくりへと向かわせた。そこには、高校生たちが、父母・教職員と共に、学校を変え、地域活性化に取り組んだ、6年間の熱いドラマがある。

目次

第1章 二〇〇三年夏、生徒会が燃えた
第2章 地域に学校を開こう
第3章 三者協議会はこうして始まった
第4章 自立に向かう生徒たち
第5章 みんなでつくった標準服
第6章 授業を改善しよう
第7章 自分たちの力で学校をつくる
解説 「開かれた学校」づくりの実際と展望(浦野東洋一)

著者等紹介

宮下与兵衛[ミヤシタヨヘエ]
1953年生まれ。長野県辰野高校(国語科)教諭。平和・国際教育研究会事務局次長。長野県高等学校教育文化会議元副議長。ビデオ『高校生のみた沖縄』(監督・脚本)で、東京ビデオ・フェスティバルのグランプリ受賞

浦野東洋一[ウラノトヨカズ]
1943年生まれ。帝京大学文学部教育学科教授。国立市教育委員、東京大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いくや

0
自分の高校時代を思い出しながら読んだ。こんな活発な協議会があったら楽しかっただろうなあ。自分がその旗頭になればよかったのだろうけど、そんな考えはなかった…今から15年近く前の話で、時代が大きく変わっているため現代の高校とはまた雰囲気等も違うだろうけども、面白かった。2017/01/29

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