内容説明
「経済」「社会」「精神」「教育」の4つの危機について問題提起。日本人には気づかない新鮮な内容が含まれており、「現代の知の巨人」ともいうべきガルトゥング氏の意見に耳を傾けることは有意義この上ない。
目次
経済の危機(日本には経済危機があるのか;対米従属の体制こそ危機の根源)
社会の危機(日本には社会危機があるのか;徹底した合理性と主体性こそ)
精神の危機(日本には精神の危機があるのか;変革しようとする主体性の希薄さ)
教育の危機(日本には教育危機があるのか;大学教育の場に好ましい緊張関係)