内容説明
本書は、サイババ自身あるいはその関係者が「奇蹟」として主張している内容を、七つの領域に分けて科学的に検討したものである。その方法論的な特徴は、「事実との徹底した照合」ということに尽きる。まさに「徹底した懐疑を通じて事実を確認すること」だけが原理である。…そこでは、「サイババは聖者だからインチキはしないはずだ」とか、「神の化身が手品を使うはずがない」とかいった予見は一切否定される。サイババ教団の宣伝物に、どんなに著名な科学者がサイババの奇蹟を保証するコメントを掲げていようが、それが事実かどうか徹底的に検証する。
目次
第１章 サイババは全知全能か
第２章 サイババは誰かを死から復活させたか
第３章 サイババは完全なテレパシーをもっているのか
第４章 サイババは何かを創造したか
第５章 サイババはどんな奇蹟を起こしたか
第６章 サイババはヒーリング・パワーをもっているか
第７章 サイババの到来は予告されたか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朔麻
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図書館にあって、誰も借りていなかったので借りてみた。 宗教とは科学的に考えてはならないものなのだろう。2013/01/11
