満洲語文語入門

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876984459
  • NDC分類 829.53
  • Cコード C3087

内容説明

初めて満洲語を学ぶ人のために。学習の実践の場から生まれた独習できる満洲語テキスト。

目次

1 文字・発音篇
2 文法篇
3 読本篇
4 語彙篇
5 索引

著者等紹介

河内良弘[カワチヨシヒロ]
1928年生。本籍佐賀県武雄市。1950~51年千葉県成田町立中学校教諭。1954年京都大学文学部史学科卒。東洋史専攻。天理大学教授、同教授を経て、1985年に京都大学文学部教授となる。1992年定年退官、天理大学教授に復職。現在は天理大学名誉教授・京都大学名誉教授。文学博士

清瀬義三郎則府[キヨセギサブロウノリクラ]
1931年生。1954年京都大学文学部文学科卒。言語学専攻。インディアナ大学大学院修了、同助教授、カリフォルニア州立大学助教授、ハワイ大学準教授、同教授を経て現在は姫路独協大学教授・ハワイ大学名誉教授。文学博士
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感想・レビュー

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ユウティ

5
読んだというか、眺めただけなんだが(笑)中国ドラマの紫禁城に飾ってある宮の名称?が(縦書きだし)カッコよくて、どんな言語なんだろうと。アルファベットでも、漢字でもない外国語。全っ然わからなくて逆に面白かった。ここははらうのか?太く書くのか?書体のクセなのか?と文字ひとつ取ってもその真の姿が分からない。なんか楽しくなってくる。わたしの場合は簡単なものでいいので音源があった方が楽になりそうだな。2021/05/12

Koning

3
時期的には津曲「満洲語入門20講」の後だが、その前の自著「満洲語文語文典」のダイジェスト版という感じらしい(こちらはさすがに見てないので)のでいろいろと洗練されてるとおもう。文字と発音、文法、読本という3部構成で良くある文典なのだけれど、文法は膠着語の場合品詞解説になっちゃうよね(笑)。文字については手書きの所謂行書体と印刷(というか楷書?)書体と並べて練習を即す感じなので、満洲語で一番いやらしいところの文字についてみっちりできるのは良いとおもう(文語文典にあるらしい筆順は残して欲しかったが)。2012/10/07

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