内容説明
アテナイ民主政激動の時代、活力ある描写で社会と人間を映し出す法廷弁論・草稿34篇。
目次
エラトステネス殺害に関する弁明
コリントス戦争の援軍として斃れた戦士への葬礼弁論
シモンに答える弁明
計画的傷害事件について―被告・原告不詳
カリアスの聖財横領事件に関する弁明
アンドキデスの涜神行為告発
アレイオス・パゴス法廷弁論―聖オリーヴ樹の木株についての弁明
講仲間内部の中傷に対する非難
兵役被登録者のために
テオムネストス告訴〔ほか〕
著者等紹介
細井敦子[ホソイアツコ]
成蹊大学文学部教授。文学修士、西洋古典学専攻
桜井万里子[サクライマリコ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授。文学博士、西洋史学専攻
安部素子[アベモトコ]
東京大学、東京外国語大学、東京女子大学非常勤講師。文学修士、西洋古典学専攻
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