食と健康Q&A―チョットおかしな情報の見分け方・接し方

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876894475
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C1047

内容説明

メディアの流す無責任情報、健康食品の誇大広告、ウソつき食品表示…。食と健康にまつわる“危うい情報”を徹底検証。

目次

序章 情報過多時代の食と健康の考え方
第1章 食をめぐる通説・俗説を検証する(化学調味料は体に悪い?;子どもがキレやすいのは食事のせい? ほか)
第2章 体にいい食品・悪い食品(“食の安全性”についてのQ&A;“巷の健康食品”についてのQ&A)
第3章 もっと知りたい、食べ方をめぐるウソ・ホント(発酵食品の菌は生きて腸内にたどりつけない!?;にんじん、きゅうりの酵素がビタミンCを破壊するってホント? ほか)
終章 食と健康に関するしっかりした知識を身につけるための食教育のあり方

著者等紹介

高橋久仁子[タカハシクニコ]
1949年に長野県に生まれ東京で育つ。日本女子大学家政学部、日本女子大学大学院家政学研究科修士課程、東北大学大学院農学研究科博士課程を経て、88年に群馬大学教育学部助教授、96年より教授。農学博士。家庭科教育の食生活領域を担当。現在の研究テーマは「フードファディズム」と「食生活とジェンダー」。氾濫する食・健康情報を「フードファディズム」という概念で整理・分析し、その妥当性について検証している。また、食生活領域のジェンダー問題の解決を目指している
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