内容説明
本書では東北線・常磐線を通して見た東北・北海道の近代史を紐解く。
目次
第1章 私設鉄道のはじめ
第2章 鉄道国有化までの日本鉄道
第3章 鉄道国有化時代
第4章 長距離列車の増発
第5章 戦前の鉄道黄金時代の東北線
第6章 戦中時代の輸送
第7章 戦後復興期の輸送
第8章 近代化時代の幕開け
第9章 新しい時代を迎えた東北本線
第10章 新幹線時代を迎えた東北本線
第11章 JR時代を迎えた東北本線
著者等紹介
三宅俊彦[ミヤケトシヒコ]
昭和15年(1940)4月東京生れ。昭和39年(1964)3月、東京理科大学理学部応用物理学科卒業。日本通信工業(後・日通工、現・NECインフロンテイア)株式会社に入社、平成11年に日通工株式会社を定年退職。旧国鉄や国有化された鉄道の沿革や運営、列車の運転・運輸に興味を持ち調査・研究している。参考となる公文書、業務用の資料、書籍、時刻表、絵葉書などの収集を心掛けている。鉄道史学会会員、鉄道友の会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。