東海道線130年の歩み

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876872343
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C2053

目次

鉄道開業
東海道線を幹線鉄道に変更するまでの動き
新橋~神戸間全通
鉄道国有化までの東海道線
輸入機関車から国産機関車の確立期
新橋~下関間に特急走る
東京中央停車場開業と京浜間電車運転
国産の大型機関車と車両技術の改良
大津‐京都間の線路変更ほか
関東大震災の前後〔ほか〕

著者等紹介

吉川文夫[ヨシカワフミオ]
昭和7年東京本郷生まれ。日本大学工学部卒業。現在、関東学院大学工学部、神奈川大学工学部の非常勤講師。少年時代より鉄道に興味を持ち、カメラとメモを片手に各地の鉄道を訪ね、今日におよんでいる。現在、鉄道友の会副会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴァン

4
新橋、横浜間から始まった鉄道黎明期の歴史から解き明かし、日本の大動脈となった東海道線の発展を車両の変遷を含めながら解説する。掲載された写真や図版が当時の雰囲気を伝えて好ましい。2011/11/23

かー

1
この出版社は車両について詳しく書くのが好きなのかな?鉄道史の中で車両史は欠かせないからか。130年という東海道本線の長い歴史をまとめている本。個々のエピソードについてはそれだけで丸々1冊本が書けるものが多いので、章ごとの濃さは車両史以外それほどではない。それでも内容を濃く感じさせる、東海道本線の歴史=日本の鉄道の歩みだからかな。収録されている、京急とのバトルを描いたの当時の風刺画がとても良かった。2010/03/23

rbyawa

0
d183、東海道線の建設史が少しでも載っていないかな、という期待で手を伸ばしたのだけれども、どちらかというと車両や特急、新幹線との関係や運用に関しての話が主。とはいえ車両や特急にはあまり興味がない人間にも面白い書き方がされていたので収穫は少なくなかったかも。いつどの時代に蒸気機関から電化がされ始め、関東大震災で軒並み電化施設がやられたために電化が否定されるようになり、さらに軍部がその傾向を後押し、戦後は石炭が不足し水力発電が主だった電化が急速に推し進められたという話がこの本で読めるとは思ってなかったなぁ。2013/12/10

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