鉄道重大事故の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876872114
  • NDC分類 686.7
  • Cコード C2053

内容説明

本書は、今日までの運転事故の記録をたどり、事故防止対策について苦心してきた経過を整理したものである。人が死亡したものや、脱線車両が30を超えたり、その他特記すべき重大事故の128年間の主な185件をひろった。

目次

1 鉄道創業期―1872~88年
2 鉄道伸長期―1889~1905年
3 鉄道国有化期―1906~19年
4 鉄道発展期―1920~36年
5 戦時期―1937~45年
6 終戦直後期―1945~49年
7 国鉄発足期―1949~56年
8 鉄道近代化前期―1957~63年
9 鉄道近代化後期―1964~75年
10 国鉄最終期―1975~1986年
11 現代期―1987~2000年
12 事故の解析と鉄道保安

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kotte

11
日本に鉄道が導入されてからの事故が紹介されています。事故には様々な原因がありますが、多くの事故を読んだことで、事故原因の根底にあるものがなんとなくつかめた感じがします。鉄道のみならず、運輸業に携わる方には勉強になると思います。2017/06/07

kaharada

2
安全なのりもの。電車。ほんの60年前には死亡者100人超えの大きな鉄道事故(国鉄戦後五大事故)含め、たくさんの事故が起きてたんだ。 鉄道博物館行くとATSみて、へぇーくらいなもんですが、ATS前にこういう多くの事故と犠牲者があって、ATSの導入が加速したんだと知ると、ATSの意味があらためてわかりました。 訓練は緊急時に役立てるのは難しい。機械や技術だけでなく、人間の特性にも注目して、トータルで再発防止を考えつづけた結果にいまの安全がある。2022/07/02

joyfuton

1
世界初の鉄道事故から、150年の鉄道の歴史の中から200件もの事故事例を集めた本。船が橋にぶつかって橋が移動して車両が落ちるとか、なかなかやばい海外の事故もたくさん載っていた。2017/09/12

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