「心いじり」の時代―危うさとからくりを読み解く

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876723263
  • NDC分類 145
  • Cコード C0036

内容説明

もう「心理主義」「市場原理」に振り回されない!され放題、いじられ放題から脱する知の探求。本書では、教育、医療、福祉、労働、政治、経済等々…。あらゆる生活領域が、いかに強者・識者・メディア主導の言説で構成されているかを捉える。そして、それらの支配的言説を吟味し直し、生活知再興への活路を見い出していく。

目次

1部(日常化する「心いじり」;「心いじり」に群がる諸相)
2部(危機を煽る社会―「心いじり」の危うさ;パターナリズムという陥穽;「心いじり」の時代―その先へ)

著者等紹介

大森与利子[オオモリヨリコ]
1948年静岡県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。心理治療機関・大学学生相談室・地域相談センター等の相談員、関東学院大学・人間総合科学大学等の非常勤講師を経て、現在は時代分析・社会評論に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわうそ

1
自分の頭で考え、判断することの重要さを改めて感じた。自己責任という言葉を以前にも増して耳にする現在の風潮に不気味さを感じる。2014/05/05

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