介護職よ、給料分の仕事をしよう

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876722549
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

目次

序章 介護職よ、給料分の仕事をしよう
第1章 老いに「近代」は似合わない
第2章 異文化との出会い
第3章 本を読もう、仕事に活かそう
第4章 介護の世界に「事典」ができた
第5章 介護はどこへ向かうのか
終章 対談「ケアの時代に必要な心と方法論」

著者等紹介

三好春樹[ミヨシハルキ]
1950年、広島県に生まれる。1974年に特別養護老人ホームの生活指導員となる。その後、九州リハビリテーション大学校に入学。資格取得後、再び元の特養にPTとして勤務。1985年に退職し、「生活とリハビリ研究所」を開設。現在、1年に180本もの講演をこなしている。また、個人編集の生活リハビリの情報誌、月刊『Bricolage(ブリコラージュ)』を発行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koji Takahashi

3
【生きるためのケアをしたい】 1、大前提は「嫌がることをしない」 その為の基準 ①声と表情を観る ②自分が同じ事をされたらどう感じるだろう? 2、「仕方なく来たけど、ここでの生活も捨てたもんじゃないな」と思ってもらえる 「マイナスをゼロに近づける」様なケアをしたい。 3、ヨーロッパは「死にたくない」 アジアは「生きたい」 日本はヨーロッパに近くなっているかもしれないが、「生きたい」と思ってもらえるようなケアをしたい。 そして「生きたい」と思っている人をケアしたい。2018/06/17

マスオ

2
再読。ネットには介護職を給料分の仕事をしていないと言っているという非難がたくさんあるが、そういうことを言うひとは読んでいないのだと断定できる。老人の嫌がることをしない、それが給料分の仕事であると訴え、そのための実践や思想を紹介してくれている1冊です。そして最後に「職場は辞めても介護職は辞めるな」と伝えてくれてます。はい、辞めません。2012/07/15

Kenji Nakamura

1
確かに給料は安いけれど、給料分の仕事ができているか不安になりました。まだまだ勉強不足ですヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ2017/04/11

Mika 

1
介護職の人すべてに読んでほしいと思った本。それは、この職業に勇気をもらえるから。老いについて、話し、明るく受け入れる、そんなそっと望むことをスカッと肯定される。もう一度読んで、気になるところを蛍光ペンでなぞりたいと思った。そうなのかと学んで広がったり、そうそう、と誰かを思い浮かべて共感したり、できた本でした。2016/11/20

tnk.UZ

1
三好さんの思想や本音を垣間見れる良本。読み進めていくことで、題名の意味が理解できます。

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