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自閉症論の原点―定型発達者との分断線を超える

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876722259
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0036

内容説明

アヴェロンの野生児研究をはじめ、吉本隆明の心的現象論、ヘーゲルの精神哲学、ドナ・ウィリアムズ「自閉症だったわたしへ」、トルストイ「イワンのばか」などを援用。米国、英国、日本の自閉症の歴史を検証しつつ、人間存在の共同性を相対化する。

目次

『アイ・アム・サム』
第1部 自閉症の精神政治学(自閉症の「発見」―一九三〇~一九六〇年代の米国;自閉症の変容―一九六〇~一九九〇年代の英国;自閉症の現在―一九九〇年代~今日の日本)
第2部 自閉症の精神現象学(感覚論―自閉症と純粋疎外;感情論―自閉症とうつ病;関係論―自閉症と世界)
自閉症論の原点

著者等紹介

高岡健[タカオカケン]
1953年、徳島県生まれ。岐阜大学医学部を卒業後、岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、岐阜大学医学部准教授。精神科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんふぁ

1
冒頭でアイ・アム・サムを取り上げ、巻末ではイワンのバカを取り上げて、自閉症の特長をわかりやすく解説。ケースもわかりやすいものばかり。でもなんでだろう。読後あまり印象が残らない。2014/06/18

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