• ポイントキャンペーン

宇宙のシナリオとアインシュタイン方程式―エキゾチックな物理学の数式を読み解く

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784875934981
  • NDC分類 443.9
  • Cコード C3042

内容説明

この本は宇宙論の「非公式」な入門書です。理論の面から言えば、宇宙論というのは、「宇宙のシナリオ書き」にほかなりません。脚本家が映画のシナリオを書くように―。宇宙の誕生以来、現在から未来にいたるまで、宇宙は、どのように姿を変えて発展するのか。それを、数式という言葉を用いて描き出すのです。この本では、江戸っ子気質の竹内節で、ちょっと変わった「宇宙のシナリオ」をご紹介いたします。

目次

1 とりあえず宇宙論のイメージをつかむ篇(僕は昔、「ヒモ」をやっておりました;すべてはアルバートからはじまった;駆け巡るニュートリノ;江戸川乱歩と現代宇宙論;鏡の宇宙と素領域 ほか)
2 数式をいじくってみる篇(宇宙論を数式で「やる」にはどうしたらいい?;具体的な計算を眺めてみよう;測地線は直線っぽい曲線のことなり?;測地線の「物理」的な意味;曲率を一般化する ほか)

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科・理学部物理学科卒業。マギール大学大学院博士課程修了。専攻は高エネルギー物理学(ヒッグス粒子の現象論、超ひも理論の宇宙論)。理学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。