目次
V・S ナイポール「自由の国にて」における二面性の意味
絵画的表象・内的世界への鍵・結婚の変容について―I マードック『海よ、海』
幸福を追求する人々―ペネロピ・フィッツジェラルド『河岸を離れて』
サリーム・シナイの交雑性―S ラシュディ『真夜中の子供たち』
『ウォーターランド』を読む―物語・歴史
見損ないの果てに―A ブルックナー『湖畔のホテル』
誰が語った“ポリフォニック”・ロマンス―『ムーン・タイガー』
ポストモダンの細密奇想画―ピーター・アクロイド『チャタートン』をめぐって
念入りな贈りもの―P ケアリー『オスカーとルシンダ』
カズオ・イシグロ『日の名残り』における時間と記憶
過去の復元とアイデンティティ―A・S バイアット『抱擁』
イアン・マキューアン『イノセント』における“innocence”の意味
『イギリス人の患者』―差違と境界を越えて
ヒステリーの国のアリス―P バーカー『亡霊の道』
屈辱と尊厳性―『恥辱』の世界
著者等紹介
吉田徹夫[ヨシダテツオ]
前・福岡女子大学文学部教授
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