内容説明
日本パッケージソフト産業を築いた先駆者たちのストーリー。「カスタマー・イズ・キング」、そして「日本的経営」を実践した起業家の、協調と競争、友情と葛藤の30余年。
目次
第1章 大学、会社、そして日本へ―一九六〇年代を中心に
第2章 パッケージソフト揺籃期―一九六〇年代後半から七〇年代前半
第3章 メインフレーム全盛期の飛躍―一九七〇年代を中心に
第4章 ソフトウェア流通の拡大と利用企業―一九七〇年代後半から八〇年代前半
第5章 オープンシステムへ向かう激動期―一九八〇年代後半から九〇年代初期
第6章 IT市場の大転換とパッケージソフト―一九九〇年代から現在まで
終章 未来に向けて
著者等紹介
砂田薫[スナダカオル]
1955年東京生まれ。1979年千葉大学理学部物理学科卒業。(株)IDGジャパン「週刊コンピュータワールド」編集部に12年勤務した後、1994年フリーライターとして独立。1997年東京大学大学院で社会学修士号(社会情報学)を取得。2002年同博士課程満期退学。2001年5月コンピュータ・エージ社に入社、「月刊コンピュートピア」編集長として現在に至る
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