目次
四日市 公害問題の原点(1966~1983)
白神山地林道開削(1983)
琵琶湖汚染(1980)
蘇えるか諏訪湖(1976~1985)
諫早湾干拓(1978~1993)
屋久島 世界遺産の裏で(1982)
石油精製基地と核再処理工場施設に揺れる奄美群島(1980)
南アルプス・スーパー林道(1979~1983)
白い廃墟と化した信仰の山 天祖山(1981)
夢の瀬戸内海架橋(1979)〔ほか〕
著者等紹介
樋口健二[ヒグチケンジ]
フォト・ジャーナリスト。1937年長野県生まれ。69年、四日市公害を7年間にわたり追い続け写真展『白い霧とのたたかい』で発表、74年、国連主催世界環境写真コンテスト・プロ部門で写真集『四日市』が入賞。87年、ニューヨークでの第1回核被害者世界大会で日本の原発被曝実態を報告。2001年、核廃絶NGO「ワールド・ウラニウム・ヒアリング」(本部・ドイツ)創設の『核のない未来賞』の教育部門賞を日本人として初受賞。日本写真芸術専門学校主任講師、日本ジャーナリスト専門学校主任講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。