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内容説明
梅本克己を中心として、和辻哲郎、田辺元、三木清、戸坂潤、梯明秀、舩山信一、宇野弘蔵、黒田寛一らが織りなす「昭和」思想史の“主体”ドラマトゥルギー。
目次
1 梅本主体性論とその学問的系譜
2 戦後主体性論の初心―焼土と化した大地を耕し、豊かな種子を蒔こう
3 「マルクス・レーニン主義正統派」の“空隙”と戦後の主体性論
4 二・一スト前後の労働者主体の問題
4 二一世紀の主体性を―梅本・宇野論争を糧に
付録 『回想梅本克己』について
著者等紹介
いいだもも[イイダモモ]
1926年東京に生まれる。東京大学法学部卒業。産別本部、日本患者同盟、日農常総同盟、ベ平連などの活動に参加。思想の科学研究会、新日本文学会、アソシエ21の会員
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