目次
1 開かれた分権型社会への扉(事務権限委譲戦略よりも関与縮小廃止戦略;地方分権の車の両輪 機関委任事務の廃止と税源委譲)
2 地方分権の「原点」(何のために改革するのか;社会の構造転換 重工業社会から情報社会へ ほか)
3 ゆとりと豊かさを求めて(お金儲けを「してよい領域」と「してはいけない領域」;外部効率性と内部効率性)
4 分権型地方財政への道筋(財源保障責任に補完された自主財源主義;協力原理にもとづく地方税原理 ほか)
著者等紹介
神野直彦[ジンノナオヒコ]
1946年生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。大阪府立大学経済学部助手、同助教授、東京大学経済学部助教授、同教授を経て、現職
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