出版社内容情報
みんなが望む「しあわせ」をテーマに、思索を重ねた59編のエッセイ集。読む者に、ちょっとした「しあわせ」と、ものの見方・考え方、生き方のヒントを。
内容説明
読むものに、ちょっとした「しあわせ」と、ものの見方・考え方、生き方のヒントを与えてくれる。みんなが望む「しあわせ」をテーマに、思索を重ねた59編のエッセイ集。
目次
幸福とは何か
モモの笑顔
兄弟
子育て
何を伝えるのか
感謝の言葉
常識
人生の後半
幸福の効率計算
儀式〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさうさ
4
新刊「河合隼雄の幸福論」の元本。「しあわせ眼鏡」っていい題名だなって思う。河合さんは、不幸だということがいけないのか?と思うこともあるらしい。 「なぜ私だけが不幸なのか」という問いは、個性発見の切り口を提供している。、、、、、神から与えられた不平等と人間の平等への努力がぶち当って、散った火花のなかに、その人だけと言える個性が輝くのではないだろうか」というところが心に残った。2014/10/06
みどりいろ
1
本の初めに興味のある部分だけを読んでくれればいいという旨が書いてあったが全部通して読んだ。というか全部興味があった。その中でも興味の大小があってさらっと読んでしまうとこもあったし、読み終えた後に一度本を閉じて考えてしまうような話もあった。また違う時期に読むと今回とは違う部分で考えさせられると思う。2014/11/02
kaorin
0
色々と共感できるエッセイがありました。なかなか深い話もあり良かった。2014/10/12
tamtum
0
★★★★2009/12/03