出版社内容情報
70年にわたる大きな軌跡。地に足のついた学問ならではの柔軟で大局を見る発想は、環境問題に確かな視点を与え、深く考えさせる。
内容説明
本書は、山や森林を、70年にわたり踏査した著者の軌跡。エコロジーから見た森林の姿、森林の役割、災害と環境、雪の研究、各地の森林の特徴、景観や自然の保護にたいする実際的な提言など、盛りだくさんの内容は、それぞれ示唆に富み、意外な視点を読者に提供する。
目次
序章 森に学ぶ
第1章 エコロジーから自然保護へ
第2章 雪と水
第3章 森めぐる記
第4章 諸国点描
終章 自然と人間