英仏普遍言語計画―デカルト、ライプニッツにはじまる

個数:
  • ポイントキャンペーン

英仏普遍言語計画―デカルト、ライプニッツにはじまる

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 10時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784875022145
  • NDC分類 899
  • Cコード C1000

内容説明

17世紀のヨーロッパは天災や流行病、30年戦争などで大混乱の渦中にある一方、従来の世界認識を決定的にくつがえす科学革命も進行していた。統合と秩序への機運が切実な盛り上がりを見せるなか、デカルトやライプニッツをはじめとした当時の知識人たちは,曖昧性のない厳密な知識の獲得と交換を可能にし、さらには人知の改善と増進を実現するような言語の改革運動を繰り広げる。彼らの夢見た普遍言語とは、まさに全宇宙を合理的に総括する百科学体系だった…。本書は17・18世紀にヨーロッパを席捲した普遍言語運動をていねいに跡付け、その知的変遷史を浮き彫りにした展望の書である。

目次

第1章 真正の文字の言語―知的背景
第2章 共通の文字と初期の諸計画
第3章 哲学的言語
第4章 想像の旅と理想の言語
第5章 18世紀―言語の起源・一般的文法・普遍言語
第6章 1790年代のパシグラフィー
第7章 記号と思考
第8章 イデオローグと完全な言語
補遺(普遍言語としての身振り;17・18世紀における普遍的文字と言語の諸計画一覧)