戦争遺跡 本土決戦の虚像と実像―一度は訪ねてみたい

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874984642
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

本土決戦にそなえ、国民を根こそぎ動員して造られた壕や要塞。慶應大学キャンパスの地下に掘られた「連合艦隊」最後の司令部壕はじめ、今も残る戦争の重要遺跡を各地の研究者が案内する。

目次

1 “本土決戦”とは何であったのか
2 房総半島南部における本土決戦体制
3 本土決戦に向けた海軍連合艦隊(海軍総隊)地下壕と三浦半島
4 陸軍登戸研究所と謀略戦
5 国体護持に備えた松代大本営
6 人間の戦争遺跡・上原良司の思索
戦争と軍隊に関する歴史用語解説

著者等紹介

山田朗[ヤマダアキラ]
1956年生まれ。明治大学文学部教授(日本近現代軍事史)、登戸研究所資料館館長。歴史教育者協議会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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