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内容説明
全国に数十万と言われるひきこもり。その若者たちと毎日の生活を共にしながら、彼らの再起と自立への道を探り続ける元高校教員夫妻。若者とその家族の苦悩に寄り添い続けた北海道・ビバハウスの7年。
目次
第1部 ビバハウス七年の歩み(ビバハウス誕生(二〇〇〇年九月~二〇〇二年七月)
働く喜びをめざして(二〇〇二年八月~二〇〇四年九月)
嵐にもいかなる試練にも負けず(二〇〇四年一〇月~二〇〇七年六月))
第2部 対談 若者たちの抱える困難と向き合って(とまどいと困惑の日々;「皆で話し合って決める」を原則に;ビバからもっと広い世界へ)
著者等紹介
安達俊子[アダチトシコ]
1942年小樽市に生まれる。1965年3月北星学園大学文学部英文科卒業。同年に新設された北星学園余市高等学校に英語科教諭として勤務(2000年3月まで35年間)。00年9月、NPO法人余市教育福祉村・青少年自立支援センター「ビバの会」「ビバハウス」を設立。05年10月、厚生労働省委託実施事業「若者自立塾ビバ」を設立、同塾代表。社会福祉法人仁木福祉会理事。北星学園余市高等学校、北翔大学、北星学園大学、札幌大谷短期大学で非常勤講師を務める。01年国際ソロプチミスト日本財団より社会ボランティア賞(社会人の部)受賞
安達尚男[アダチヒサオ]
1939年東京都世田谷区に生まれる。1961年早稲田大学第一政経学部経済学科卒業。在学中キリスト教学生奉仕団体・早稲田奉仕園学生会会長を務める。卒業後3年間総合商社に勤めた後、イスラエル共和国に、第1回日本青年キブツセミナー代表として1年間留学。帰国後、北星学園余市高等学校に社会科教諭として勤務(9年間)。その後、余市町町会議員(20年間)を経て、00年9月、妻俊子と「ビバハウス」を設立。「若者自立塾ビバ」塾長。04年余市町功労賞(地方自治)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。