歴史修正主義の克服―ゆがめられた“戦争論”を問う

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874982716
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0021

内容説明

自由主義史観・司馬史観・小林よしのり『戦争論』・「つくる会」教科書…90年代後半から台頭してきた歴史修正主義の思想的特質を総括し、“戦争”を克服するための“歴史認識”を提示する。

目次

第1部 歴史修正主義の特徴と日本人の戦争認識(「自由主義史観」批判;「司馬史観」批判;歴史修正主義を支える戦争観;小林よしのり『戦争論』批判;「新しい歴史教科書をつくる会」教科書批判)
第2部 歴史修正主義克服のための課題(歴史修正主義の台頭の要因;現代における“戦争責任”とは何か;戦争非体験世代の“戦争責任”;歴史教育と歴史認識)

著者等紹介

山田朗[ヤマダアキラ]
1956年大阪府生まれ。明治大学文学部教授。専攻は日本近現代軍事史
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