出版社内容情報
1980年代に建築された新しい美術博物館を建築的に解明し、芸術の器としての役割を都市論の視点から追求する。『建築家によるデザイン』に次ぐ国際共同出版。
内容説明
本書はまず100有余の最近の建築プロジェクトについて図版と写真をもって紹介したあと、さまざまな傾向を代表する26の美術博物館については、より詳しい分析を行なっている。その範囲は、大規模な文化複合施設、現代美術館、科学・技術・工業博物館に始まり、大規模な国立美術博物館や現代美術のギャラリーなど再整備の必要に迫られているものにまで及んでいる。