関西学院大学研究叢書<br> 英語の書きことばと話しことばはいかに関係しているか―第二言語理解の認知メカニズム

関西学院大学研究叢書
英語の書きことばと話しことばはいかに関係しているか―第二言語理解の認知メカニズム

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874242520
  • NDC分類 837.5
  • Cコード C3081

内容説明

「聴く」「話す」「書く」「読む」という4つの言語処理過程はどのように結びついているのか?ディコーディング過程と、コンプリヘンション過程はどのような心的メカニズムで構成されているのか?応用言語学、心理言語学、認知科学、脳神経科学などからの理論と、実証的なデータをもとに、英語リーディングについての「誤った認識」を払拭する。

目次

第1章 こころの処理システム概要
第2章 ことばの情報処理―4技能の概説
第3章 読みのディコーディング過程―メンタルレキシコンからの語彙検索
第4章 読みのコンプリヘンション過程―文・談話の理解
第5章 視覚提示語のアクセスと音韻
第6章 文・談話の読みと音韻
第7章 おわりに―まとめと教室活動へのヒント

著者等紹介

門田修平[カドタシュウヘイ]
関西学院大学法学部および大学院言語コミュニケーション文化研究科・教授。神戸市外国語大学大学院(英語学専攻修士)修了。聖母被昇天学院女子短期大学英語科専任講師、龍谷大学経営学部専任講師、関西学院大学法学部助教授、同学部教授を経て、2001年4月より現職。専門は、心理言語学、応用言語学(研究テーマ:語彙アクセスや読解における音韻符号化、読みの処理単位など)。1985年度日本カトリック短期大学術研究奨励賞受賞(研究名:Subvocalization and Processing Units in Silent Reading)。ことばの科学研究会(JSSS)副会長、大学英語教育学会(JACET)評議員、日本英語音声学会(EPSJ)評議員、関西英語教育学会(KELES)理事等を兼任
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