かもめ来るころ

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  • サイズ B6判/ページ数 378p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784874156902
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0095

内容説明

歌との出遇い、そして別れ―『豆腐屋の四季』の頃のこと、蜂ノ巣城主・室原知幸の闘いと哀しみ、そして新しい命を迎える家族の日々―“模範青年”像を脱皮し、作家宣言から暗闇の思想に至る経緯を伝える瑞々しいエッセイ群。「土曜童話」併録。

目次

1 歌との出遇い、そして別れ(わが青春のヒーロー―サンドロ少年;本だけがわたしの世界だったころ ほか)
2 かもめ来るころ(虹の通信その後;かもめ来るころ)
3 闘いの哀しみ(視点;タタカイは一篇の笑い物 ほか)
4 カン・キョウ・ケンの家庭(母のアルバム;肉体を動かすことの羞恥とそこからの解放と ほか)
5 土曜童話(ネコジャラシ;イチョウ ほか)

著者等紹介

松下竜一[マツシタリュウイチ]
1937年2月15日、中津市に生まれる。10月、肺炎の高熱のため右目失明、多発性肺嚢胞症を発症。1956年3月、中津北高卒業。5月、母の急死のため進学を諦め、豆腐屋を継ぐ。1966年歌集『相聞』を作る。1968年12月、『豆腐屋の四季』自費出版。1970年7月9日、豆腐屋をやめ、作家宣言。1973年3月、環境権訴訟をすすめる会結成。1982年1月、環境権訴訟をすすめる会解散。6月、『ルイズ―父に貰いし名は』で講談社ノンフィクション賞受賞。2004年6月17日、中津市の村上記念病院で、多発性肺嚢胞症による出血性ショックにより死去。67歳。この間、数々の社会運動、反対闘争に関わった

新木安利[アラキヤストシ]
1949年、福岡県椎田町(現・築上町)生まれ。北九州大学文学部英文科卒業。現在、築上町図書館勤務。75年から『草の根通信』の発送手伝い

梶原得三郎[カジワラトクサブロウ]
1937年、大分県本耶馬渓町(現・中津市)生まれ。大分県立中津南高等学校卒業。住友金属小倉工場勤務。73年、環境権訴訟をすすめる会結成。豊前環境権訴訟原告。74年、豊前火力建設阻止行動で豊前海戦裁判被告。75年からさかな屋となり、92年、東九州女子短期大学学生寮の管理人となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。