内容説明
住みなれた街で痴呆のお年寄りと普通に暮らす。2つのグループホームの誕生にたずさわった著者が、痴呆のお年寄りの問題にどう取り組むか、グループホームとは何かについて暖かいまなざしで書き下ろした。
目次
第1章 グループホーム「たのし家」「うれし家」(つくりました「グループホーム」;今グループホームでこんなことが起こっています)
第2章 グループホームをめぐる現在(グループホームとは;生活介護ネットワーク活動記;グループホーム日誌)
第3章 ネットワークの手のひらで(グループホームから家族を考える;地域をくるむネットワークづくり;老いをつつむ心の縁側)