児童福祉司一貫田逸子<br> コミック版 逃げる子ども―児童福祉司・一貫田逸子〈2〉

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児童福祉司一貫田逸子
コミック版 逃げる子ども―児童福祉司・一貫田逸子〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 386p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784873177878
  • Cコード C0979

内容説明

3人兄妹の中で、ひとり虐待される子…。一時保護から家に戻った子を襲う悲劇…。施設内虐待、その信じられない実態…。どこにも逃げ場のない子供たちの心の叫びを聞いてほしい―。

目次

1 虐待の連鎖 戻ってきた子ども
2 虐待の要因 悪魔の子ども
3 虐待の脅威 選ばれた子ども
4 被虐待児のトラウマ 逃げる子ども
5 施設内虐待 呼ぶ子ども
6 虐待をなくすために ドアを開けて

著者等紹介

さかたのり子[サカタノリコ]
東京都出身。マンガ家。多方面で活躍中の人気作家

穂実あゆこ[オミアユコ]
山口県出身。マンガ家。ミステリーから動物マンガまで、幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まあちゃん

20
マンガサイトで読了。児童相談所の一貫田逸子の話。育てるのが難しいADHDと知らずに手をあげる母親の話は人ごとでは無かった。うちの息子も泣きっぱなし。2才近くで離乳したときは、一晩中乳首をさわるのをやめてくれなくて、夜中に何度も「もうやめて」って声をあげてたら、隣の人に通報されそうになってた(笑)落ち着きが無いから舅姑にもしつけが悪いって怒られて。小6でADHDとアスペと診断された時は泣いたけど、自分の育て方のせいじゃなかったって、ほっとした。友達に恵まれて社会性を身につけて、今月無事に社会人になりました。2015/04/15

6
児童虐待防止月間なので。虐待をする側も、される側も、誰かに相談したり助けを求めたりすることさえも辛く、解決がいかに難しいことなのかがわかります。どんな親でも、愛されていると思い込み、事実さえも曲げ、トラウマを抱えて生きる子どもたちが健気で、とてもかわいそうです。児童虐待防止月間のポスターでは、社会全体の問題として訴えかけています。残念ながらこのコミックはすでに売ってなく、古本で手にいれるか、『まんが王国』に登録すると読めます。2014/11/19

圓子

2
助かった後をまたどうするのかっていうのがね。。。2015/09/14

Sawawawawa

2
漫画王国の電子版で読了。虐待で障害やトラウマが残ろうと死ぬわけにもいかない。被虐待児の被害は死ぬまで続くんだろうと思う。2015/01/20

柴崎章翔

1
「娘ってのは母親の作った料理を見て育つんだから 母親のあたしがいなかったあの子が家庭料理なんて作れるワケないのよ」 「いちばんかわいそうなのは 死んだ子どもなんですよね」 「置いて逃げるだけでも虐待なのよ」 「みんなはひどい母親だと言ったけど あたしにはそう思えなかった」 「〝子どもは親のものではありません!!〟」 「誰かいるもん 真央くんを助けてくれる人」「いない!!」「絶対いるもん!!」 「やっぱり助けてくれる人はいたんだね」 2017/05/29

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