ハイパフォーマンスWebサイト―高速サイトを実現する14のルール

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ハイパフォーマンスWebサイト―高速サイトを実現する14のルール

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  • サイズ B5判/ページ数 158p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873113616
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

内容説明

米Yahoo!のパフォーマンス担当責任者が導き出した「高速サイトを実現する14のルール」を実例とともに紹介します。サイトの高速化と聞くと、サーバ負荷分散などバックエンドで実施する大掛かりなパフォーマンスチューニングを思い浮かべますが、じつは待ち時間の80%はフロントエンドの処理に費やされています。ここで紹介する明解なルールに従いさえすれば、この時間を大幅に削減できるのです。本書では、ブラウザとサーバの通信の仕組みからわかりやすく解説し、14のルールに従うことでなぜ高速化できるのかを論理的に解明しています。

目次

フロントエンドのパフォーマンスの重要性
HTTPの概要
ルール1:HTTPリクエストを減らす
ルール2:CDNを使う
ルール3:Expiresヘッダを設定する
ルール4:コンポーネントをgzipする
ルール5:スタイルシートは先頭に置く
ルール6:スクリプトは最後に置く
ルール7:CSS expressionの使用を控える
ルール8:JavaScriptとCSSは外部ファイル化する
ルール9:DNSルックアップを減らす
ルール10:JavaScriptを縮小化する
ルール11:リダイレクトを避ける
ルール12:スクリプトを重複させない
ルール13
ETagの設定を変更する
ルール14:Ajaxをキャッシュ可能にする
米国トップ10サイトの分析

著者等紹介

サウダーズ,スティーブ[サウダーズ,スティーブ][Souders,Steve]
米Yahoo!のパフォーマンス担当責任者。2000年から同社で働き、社内で多くのプラットフォームや製品に取り組んできた。現在の役職に就く前は、My Yahoo!開発チームを指揮していた。パフォーマンス担当責任者として、ウェブサイトを高速化するための技術を開発してきた。また、パフォーマンス解析用のツールを作成し、技術やツールをYahoo!の各プロダクトチームに紹介している。Yahoo!に入社する前は、共同設立したHelix SystemsとCoolSyncの2社を含め、複数の中小のベンチャー企業で働き、また、General Magic、WhoWhere?、Lycosでの勤務の経験もある。1980年代初めには人工知能に熱中し、機械学習に関する研究を行っているいくつかの企業で働いた。バージニア大学でシステム工学を専攻後、スタンフォード大学大学院で経営工学の修士号を取得した。妻と娘3人の家族と暮らしている

武舎広幸[ムシャヒロユキ]
国際基督教大学、山梨大学大学院を経て、東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。マーリンアームズ株式会社代表取締役。自動翻訳システムなどの言語処理関連ソフトウェアの開発、コンピュータ関連の翻訳および著作、オンライン翻訳講座の運営などを手掛ける。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「未踏ソフトウェア創造事業」に2年連続して選ばれるなど、プログラマーとしての実力も折り紙付き

福地太郎[フクチタロウ]
1967年東京生まれ。ソフトウェア会社にてソフトウェアエンジニアとして勤務。現在はJavaおよびWindowsプラットフォームのウェブ系システムの製品開発、ウェブアプリケーション開発向けのコンポーネントの設計・開発等に従事。そのかたわら、コンピュータ関係の書籍の翻訳にも携わっている

武舎るみ[ムシャルミ]
1980年学習院大文学部英米文学科卒。マーリンアームズ株式会社取締役。心理学およびコンピュータ関連のノンフィクションなどの翻訳、オンライン翻訳講座の運営などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
12年前の本だが有名なので古典として読んでみたが、現在の最適化技術のベースになっているものが多く意外と参考になった。2020/05/06

AoiHinata

3
「サーバーの負荷を減らすためには、バックエンドのアプリケーション側で対策するよりも、フロントエンドのパフォーマンスを改善するべき。ユーザーの待ち時間の8割は、ブラウザにデータが転送される時間とブラウザで描画される時間に使われている」。 古くなっちゃってる部分もあるけど、1度読んでおくといいかもー。2012/04/10

Sean

1
Webの高速化のための細かい技術を書いている。Cacheの制御や、ajax回数の削減、CDNの利用などに言及している。 そこら辺のWeb上のブログなどと比べると断然しっかりまとまっており、高速化に悩むサイト・サービス管理者必携書な気がする。2014/05/04

Ayumi

1
開発wikiにさっそく追加しておきました。2009/09/18

くどはむ

0
フロントエンドでの観点からの改善にこだわった内容で、自分のようにバックエンドばかり気にしていた人間には新鮮な内容になるのではないかと思います。いくつかの有名サイトを使って比較した大まかなデータがあったりして説得力があります。いくつかは企業でないと実践しにくいものだったり、railsなどでは勝手に行ってくれるものもありますが、どれも知っておいて損はないのではないかと思います。2014/04/12

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