余命ゼロを生きる―現役美容師、奇跡の物語

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余命ゼロを生きる―現役美容師、奇跡の物語

  • 佐藤 由美【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • WAVE出版(2009/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 172p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872904178
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

「大好きな仕事場で、最期まで働きたい」映画『おくりびと』の舞台、山形県・遊佐町。今日も髪を切りつづける、47歳の独身女性。彼女は4つのがんとともに生きています。明日をも知れぬ命を見つめながら、最期まで希望を捨てず、働きつづける美容師の感動の手記。

目次

第1章 42歳、独身の私は、ひとりで告知を受けた(告知;外泊 ほか)
第2章 あこがれのニューヨークで、新しい私になる(生きてきた道;ニューヨーク ほか)
第3章 念願の自分の城、そして突然の入院(大黒柱;1回目の手術 ほか)
第4章 顔のガンとの闘い(シャンプー;2回目の手術 ほか)
第5章 美容師をつづけながら、4つのガンと生きる(『死』への恐怖?;再発 ほか)

著者等紹介

佐藤由美[サトウユミ]
1962年山形県飽海郡遊佐町生まれ。高校を卒業後、東京で美容師として働く。思いたってNYにわたり、公私ともに幸せを得るが、家族の看病のために帰郷。両親を見送り、祖母を自宅介護のうえ天国に見送る。2002年遊佐で念願のサロン・Hair Make『Dear』をオープン。2年後、42歳で難病、腺様のう胞ガンになる。現在、ガンは4カ所に転移。通院しながら、美容師として髪を切りつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みゃーこ

76
ノンフィクションものには生きる叡智とパワーがどうしてここまで注入されるのだろう。きっと全ての言葉が本物の説得力を持って語られるところからだろう。自分の置かれている立場や改めて自然である当然であると思ってきた日常を捉えなおす見方を教えてくれる。人間として生まれて根底に共通する生きることと死ぬこと、そこに生まれる苦しみや喜びを共感できる場面で自分は自分の置かれている環境の中で与えられた試練や恩恵や使命を模索し生きていこう!と力づけられた。彼女の言葉、生き方、勇気に大いに励まされる。感謝。2013/07/17

kiho

12
美容師として美しさや心地よさを提供していた筆者にとって、顔の病は耐え難いことだったと思う☆一途に真面目に仕事に打ち込んできたのに「何故?」という思いがつのったはず…運命は時に残酷…でもあきらめない生き方を貫いた姿に心打たれました。2015/01/23

しんた

7
割と普通の人の話だったので、余計に身近に感じた。とても強い人で尊敬に値するが、強いから幸せとも言えないことは本人も感じている。最期までは書かれていないためまさか と思ったがすでに他界されているとのこと。ご冥福をお祈りいたします。2016/04/18

ひとひら

7
★★★★美容師という仕事を愛し支えられて生きる一人の女性の歩いてきた道とガン闘病記。誰かに支えられて生きているのはいやだ。というのが、なんだか悲しい。残されたものたちへの配慮はわかるのだけどね。2014/06/24

しまちゃん

3
こんなに厳しい状況に置かれているのに、『いやなことをされたり言われると辛い。人に辛い想いをさせるくらいなら、自分自身が辛い方がまし』といいきる佐藤さん。失礼かもだけど、悲しいくらい強いと思いました。2015/07/02

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