アメリカの高校生が学ぶ経済学―原理から実践へ

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  • サイズ A5判/ページ数 369p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872902341
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

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出版社内容情報

<内容紹介>
全米ロングセラーの教科書!
「はじめて経済がわかった!」「新鮮!見方が変わる」と反響続々!

発売忽ちベストセラー!

朝日新聞、週刊東洋経済、テレビ東京ほかで紹介。

強力なビジネスのパワーは、本書から生まれる!

この世には、真実とは異なり一見「ただ」と思われるものが多々ある。
例えば、レストランで友人に「一食無料ランチ券」でおごってもらうと、
「ただ」の食事をごちそうになったと思うかもしれない。
その場では、代金を支払ってないが、
誰かが農民に肥料代金を、トラック運転手に運送代金を、料理人に調理代金を
ウエイターやウエイトレスにチップを支払わねばならない。
その「誰か」とは誰なのか?驚くかもしれないが、その誰かとはあなたかもしれないのだ。
[第1章 経済学とは何か より]

田谷 禎三氏[大和総研特別理事、元日本銀行政策委員会審議委員]推薦
このような経済学の入門書が求められていた。
身近な話題を取り上げながら実践的かつ平易に解説する
米国の経済教育の経験が随所に織り込まれた良書である。

目次

第1部 経済の基本概念(経済学とは何か;経済システムと意思決定)
第2部 ミクロ経済学(需要;供給;価格と意思決定;競争、市場構造、政府の役割)
第3部 マクロ経済学:制度(政府歳入;政府歳出;貨幣;連邦準備制度と金融政策;投資、市場、株式)
第4部 マクロ経済学:政策(国内総生産;人口、経済成長、景気循環;失業、インフレーション、貧困、経済的安定の達成)
第5部 国際経済学(国際貿易;発展途上国;世界経済の課題)

著者等紹介

クレイトン,ゲーリーE.[クレイトン,ゲーリーE.][Clayton,Gary E.]
ノーザン・ケンタッキー大学経済学部教授。ユタ大学経済学博士。教育・専門紙へ掲載論文多数。テレビ、ラジオへの出演も多い。経済教育に対する貢献が認められ、アーカンソー州からOutstanding Citizen Certificate of Recognitionを授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかでぃ

6
タイトルの通り、経済学をこれから学ぶのに良い本だと思う。僕自身はじめての経済学の本だったけど、なるほどと理解し易い内容が多かった。300ページ以上もあるので、難しいところや興味が薄い部分はザッと読むくらいがいいかも。全部理解して読もうと思ったけど、後半力尽きた笑構成がとても良く、最初に学ぶ概要やキーワードが書かれているのが親切。その次にそれに関する実際のストーリーが書かれているのも導入としてわかりやすくて良い。費用対効果が頭に強く残ってて、買い物するときに考えてしまう(笑)2016/01/17

dice-kn

3
この本が出始めの頃に買ったのですがかなりほったらかしにしてしまい、かつ読み通すのにけっこう時間がかかってしまいました。今は日本の高校生もここまで勉強するのかな??個人的にはマクロの部分がよくわかっていなかったので勉強になりました(ニュースでよく聞くFRBについて等)。2022/07/07

がっち

3
アメリカの高校生の教科書を翻訳したものらしい。内容としては基礎ミクロ、基礎マクロまで取り扱っていて、そこらへんの経済学部生よりもアメリカの高校生のほうが知識あるのではないかと感じる。日本の経済学は政経という扱いをされて、正直内容が薄い。日本の経済学もこの水準までいっておいてほしいと感じる。2012/07/27

偏頭痛

3
高校生でこのレベルとは…。日本の政治家でこのレベルの経済学をどれぐらいの人が把握してるのだろうか?2009/04/22

takao

2
経済を小学生から高校生まで学ぶらしい。 2017/01/05

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