キリストの棺―世界を震撼させた新発見の全貌

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872577914
  • NDC分類 192.8
  • Cコード C0016

出版社内容情報



シンハ・ヤコボビッチ[シンハヤコボビッチ]
著・文・その他

チャールズ・ベルグリーノ[チャールズベルグリーノ]
著・文・その他

沢田博[サワダヒロシ]
翻訳

内容説明

イエスと妻マグダラのマリア、そして息子「ユダ」の棺―21世紀先端科学が検証する、聖家族の墓!「20世紀最大の考古学的発見」をレポートする、衝撃のドキュメンタリー。

目次

2000年の封印が解かれた日
シンハの報告1 それは偶然の出会いから始まった
シンハの報告2 墓は生きていた、しかも呼吸して
チャーリーの報告1 運命の確率は250万分の1
チャーリーの報告2 ジェームズ・キャメロン参上
マリアムネと呼ばれたマリア
双子という名の息子
チャーリーの報告3 反証に光を当て、厳しく再検証
なぜ不当に高い?「キリスト標準」
ナザレ人の末裔
シンハの報告3 ついにタルピオットの墓に!
チャーリーの報告4 イエスの骨棺が壊れた!
DNA鑑定が明らかにした「真実」
チャーリーの報告5 鑑識にまわされたイエス
シンハの報告4 真実の確証

著者等紹介

ヤコボビッチ,シンハ[ヤコボビッチ,シンハ][Jacobovici,Simcha]
エミー賞受賞ドキュメンタリー・ディレクター、プロデューサー。「The New York Times」紙「The Los Angeles Times」紙などに寄稿

ペルグリーノ,チャールズ[ペルグリーノ,チャールズ][Pellegrino,Charles]
純古生物学博士、鑑識考古学者

沢田博[サワダヒロシ]
東京都立大学人文学科卒、東京大学新聞研究所修了。フリーランスのジャーナリスト、書評紙「図書新聞」編集長を経て、「ニューズウィーク日本版」編集長、「エスクァイア日本版」編集長を歴任。現在「ニューズウィーク日本版」編集顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

UK

29
最高に興奮するドキュメンタリー。はっきり言って本としての出来は構成も文章も今一歩。一流のライターが書けば素材のインパクトが凄まじいだけに超一級の本になったことだろう。しかし、イエスの本物の墓が実在し、そのDNAが解析されたという事実だけでこの本は人を物凄い力で惹きつける。こんな大ニュースが比較的近年流れていたとは全く寡聞にして迂闊。むろんまだ100%本物と確定したわけではないが、人が、世界が、事実ではなく聞きたいことにだけ耳を傾ける様は本当に怖いものがある。奇跡の1冊。2015/02/13

ごへいもち

21
期待したほどドラマチックではなかった。事実というのはそんなものかも。マグダラのマリアはイエスの妻だったんだなぁ2020/09/22

こぽぞう☆

16
図書館本。エルサレムで見つかった墓(納骨洞)にイエスキリストの棺?!ダヴィンチコードはフィクションだけど、こちらは考古遺物から始まる。キリスト教徒の少ない日本人には受け入れられやすいだろう。急いで書かれたらしいので、粗も目立つが、ミステリーを読むようなワクワク感でどんどん読めた。2017/07/30

Willie the Wildcat

15
人類の謎。解・真実を考えることが、想像力をかきたてる。1つ1つの事象を繋ぐ・・・。心のドキドキ感!宗教の規律に、護りたい信条。歴史が歴史を”妨げる”様相が印象深い。”パティナ”にも歴史。思わず、ググる。一方、骨棺・・・。夢のままに静寂の下、安眠。自然、あるいは歴史に逆らうようなことは、やはり控えるべきなのかなぁ、という気がする。興味という欲にも善悪か・・・。(汗)2013/11/11

hamham

7
面白い!笑ったのは研究者が「マグダラのマリア」と「マリアムネ」の関連を調べるためにまずググったこと。さすがグーグル先生。イエスが中東人であるにもかかわらず、宗教画で白人として描かれているのが不思議だったが、イエス没後300年にキリスト教がローマ帝国の国教になったので合点がいった。外国人より自分と同じ人種を信仰したい気持ちはわかる。かつて自分を迫害し処刑した国の国教になる…キリストは見事に“復活”してみせた。また、帝国が否定してきたキリスト教を国教に取り入れたコンスタンティンヌス一世にも興味がわいた。2014/07/30

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