出版社内容情報
鈴木謙介[スズキケンスケ]
著・文・その他
内容説明
“出会い系”から“2ちゃんねる”まで26歳の気鋭社会学者が過激化するインターネットの現在を読み解く。
目次
1 NETWORK―暴走するネットワーク(911テロと「2ちゃんねる」がつながったとき、なぜ「祭り」が起こったか?;インターネットと軍事技術との「親密な関係」は何を生んだか?;Webビジネスは人を「ミー・ファースト」にするのか?)
2 DOMAIN―錯綜するドメイン(「出会い系メディア」はなぜ私たちを惹きつけるのか?;オンラインショッピングは危険なのか?;オンラインゲームの廃人たちは「人間嫌い」か?;ネットの中で「自分自身という領域」は守れるか?)
3 COMMUNITY―誕生するコミュニティ(なぜネットコミュニティで「荒らし」は放置されるのか?;インターネットに新しいコミュニティは生まれるのか?;インターネットは私たちを幸せにするのか?)
出口、あるいはどこかへの入口
著者等紹介
鈴木謙介[スズキケンスケ]
1976年福岡県生まれ。東京都立大学大学院博士課程在学中。専攻は理論社会学。社会学者・宮台真司のオフィシャルウェブサイト「MIYADAI.com」の管理人“charlie”としてネットの中ではよく知られた存在。同サイトの運営にあたりながら、自身もネットや雑誌などに多数の原稿を執筆している。ネットカルチャーと社会学理論を自在に往還しつつ、「人と人との関係」によって生じる様々な社会現象を分析する
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感想・レビュー
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もっち
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龍三平(ヨン・サンピョン)
keepfine
t-1484