出版社内容情報
三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスの合併など、大きなうねりの中で揺れ動く日本の会社組織の象徴「三菱」。転換期にある日本経済を「三菱」を通して鋭く見通す緊急論考!
内容説明
三菱自動車、三菱重工などで数々の不祥事が噴出する一方、三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスの合併など、大きなうねりの中で揺れ動く日本の会社組織の象徴「三菱」。転換期にある日本経済を「三菱」を通して鋭く見通す、著者渾身の緊急論考!奥村経済批評の核心がすべてここに集約。
目次
第1章 三菱自動車の欠陥事件
第2章 三菱東京とUFJの統合
第3章 三菱グループとは何か
第4章 戦前の三菱財閥
第5章 戦後の三菱グループ
第6章 資本家と経営者
第7章 重化学工業化とその壁
第8章 金融構造の変化
第9章 国家とともに
第10章 三菱はどこへ行く
著者等紹介
奥村宏[オクムラヒロシ]
1930年生まれ。岡山大学卒業。新聞記者、研究所員、龍谷大学教授、中央大学教授を経て経済評論家。商学博士
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