三菱とは何か―法人資本主義の終焉と「三菱」の行方

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784872339086
  • NDC分類 335.58
  • Cコード C0030

出版社内容情報

三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスの合併など、大きなうねりの中で揺れ動く日本の会社組織の象徴「三菱」。転換期にある日本経済を「三菱」を通して鋭く見通す緊急論考!

内容説明

三菱自動車、三菱重工などで数々の不祥事が噴出する一方、三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスの合併など、大きなうねりの中で揺れ動く日本の会社組織の象徴「三菱」。転換期にある日本経済を「三菱」を通して鋭く見通す、著者渾身の緊急論考!奥村経済批評の核心がすべてここに集約。

目次

第1章 三菱自動車の欠陥事件
第2章 三菱東京とUFJの統合
第3章 三菱グループとは何か
第4章 戦前の三菱財閥
第5章 戦後の三菱グループ
第6章 資本家と経営者
第7章 重化学工業化とその壁
第8章 金融構造の変化
第9章 国家とともに
第10章 三菱はどこへ行く

著者等紹介

奥村宏[オクムラヒロシ]
1930年生まれ。岡山大学卒業。新聞記者、研究所員、龍谷大学教授、中央大学教授を経て経済評論家。商学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギ

0
300頁くらいの普通の分量ながら重厚な読後感。三菱重厚。ちなみに三菱鉛筆は三菱財閥とは関係無し(西谷修、零点)。しかし、最近の三菱自動車工業の燃費不正問題とか、この本に照らすと背景が明瞭になってくる。今もって色褪せない労作。2016/09/04

ともあきほ

0
三菱とは何か?何だろう・・民間官僚企業といったところか・・グループ化して自己責任の欠如した企業か? 2005/01/24

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