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内容説明
グローバリゼーションに対抗するために今、市民として動き出すとき!フランスにおける市民活動の過去と現在。現場からの報告。
目次
第1部 フランス・アソシエーション活動の歴史的変遷―大革命から今日まで
第2部 NPOの現在・社会運動の未来
第3部 アソシエーションの現場から(政治的市民としての「人間」であるために;避難民の救済は可能か?;国境を超えた緊急医療援助;公共空間を“占拠”するアソシエーション;性差別はもうたくさん―フランス女性運動の現在;有効なシビリアン・コントロールとは何か?;世界の商品化vs政治の市民化;新たなコミュニティを目指して)
著者等紹介
コバヤシ,コリン[コバヤシ,コリン][Kobayashi,Kolin]
1949年生まれ。美術家、ライター。1970年渡仏、以後パリに定住。1970‐74年、パリ国立高等美術学校。制作の傍ら、美術批評、社会批評を雑誌、新聞に寄稿。反核運動にかかわり、1990年以降パリで市民団体「ふくすうの文化」、1998年以降「日仏NGO交流協会エコー」を主宰。著書に『ゲランドの塩物語』(岩波書店、2001年、2002年度渋沢クローデル賞現代フランス・エッセイ賞受賞)など。『ナヌムの家』パリ上映委員会委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。