精神病院の起源 近代篇

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  • サイズ B6判/ページ数 292,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784872335347
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C0095

内容説明

精神医学の発生に不可欠な舞台装置「精神病院」を入り口にして、精神医学の歴史を各時代ごとの豊富な周辺史とのつながりの中で再構築する。多数の文献の検証、独自のフィールドワークで集めた貴重な資料満載の意欲作。

目次

1 明治維新以降―1868‐1945(日本の近代化と精神病院;明治期の精神病院 ほか)
2 大学病院精神科(大学病院精神科の誕生;大学病院精神科の展開)
3 諸外国の精神病院史(ドイツ;オーストリアとスイス ほか)
4 最終章―精神病院の起源(精神病院の起源としての宗教施設;精神病院の成立する「時代」と「場所」)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sabato

1
圧倒的なマニアック1冊!wwwwアイルランドにおける精神病院の歴史で、ジャナサン・スウィフト(ガリバー旅行記の作者)の遺志、遺産の一部がアイルランドの最初の精神病院建設のために使われていたとは。。しかもジョナサンって、作家だけでなく、大聖堂の主任司祭だったとは(汗)さらに、相馬事件についてはPSWなら誰もが知ってる事件なのだが、この事件志賀直哉の祖父、志賀直道が絡んでいたとはwwwwもう人生においてこれほど誰に話しても「だから?」と言われてもしょうがない最高の知識の快感wwwwおもしろかった! 2014/11/18

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