感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
<カレー|ライス>
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聖なる筋肉の神話。2015/08/11
急性人間病
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熱血とむさ苦しい筋肉と、どっちで描かれた少年漫画を読みたい？と聞かれた際に、迷わず後者を取った貴方のためにこの作品がある。主人公の義侠心と優しさと民の切実な苦しみ以外は、なんもかんも少年漫画の範疇を超えているというかなんというかの肉弾三昧。冒頭記憶喪失状態のまま花畑で目覚めた時の最初の行動が「嬉しそうにポージングを取る」という時点から既に、常ならぬモノを読んでいるという愉悦に事欠かぬ具合。上に釣りあがったような奇妙な眉をしたマッスル氏の顔が忘れがたい。君の筋肉にあやかりたいと思う平成のモヤシ野郎であった。2014/07/21
わたしは犬に育てられました
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なにかしらんがすごい迫力2014/04/06
龍國竣/リュウゴク
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余りにも荒唐無稽な話を大真面目に描いている。見開きや、大袈裟なオノマトペを多用した構図は大味すぎる。それは物語にも表れて、台詞で全てを説明している。原作者がいるにも関わらず「描きたいシーンは絶対に外さずにストーリーを組み立て」たからだろう。2013/09/23
trash
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もともとエロ漫画を描いていたふくしま政美の画に惹かれてマガジン編集者が引き抜いてきたそうですが、あまりにも執拗な筋肉や細部の描写、意味もなく全裸でいるような主人公のデザイン、いきなり割れる人間の頭部。。さぞかし当時のマガジンでヒットしなかったのだろうと思う（伏線を全部投げて終わっているし）。それでもゾンビのごとく何度も復刊しているのはやっぱり一部にはすごい受けるのだろうなぁ。少年誌連載だけあって女犯坊に比べたら絵も展開もインパクトは劣るけどそれでも惹きつけるものはあります。2013/08/05
