内容説明
高齢者のクオリティ・オブ・ライフ、医療費と介護費の抑制につながる学問、美容福祉と若さの泉、美容福祉が担う地方創生。人生を生き切るための羅針盤。
目次
第１章 これからの高齢社会と高齢者像
第２章 日本のジェロントロジー普及に向けて（ジェロントロジー入門）
第３章 美容の力が高齢社会を豊かにする
第４章 美容福祉が担う地方創生とジェロントロジー
第５章 老いてなお輝くアクティブエイジング
最終章 死を見据え、生き切る人生を
著者等紹介
山野正義［ヤマノマサヨシ］
学校法人山野学苑総長。山野美容芸術短期大学名誉学長。１９３６年、東京・日本橋に生まれる。１９５５年、学習院大学をアメリカ留学のため中退。ロサンゼルス市ウッドベリー大学経済学部で経済学博士号を取得。ミュチュアル・オブ・ニューヨーク生命保険会社での勤務実績が認められ、米国永住権を取得する。アメリカで数々の滞米ビジネスに従事。ＵＣＬＡ財団評議員（ロサンゼルス市）、南カリフォルニア大学理事監査委員を兼務。２０１１年１１月、フランス共和国大統領より国家功労勲章コマンドゥール受章。２０１２年４月、フランス芸術文化勲章オフィシェ受章。２０１２年１１月、旭日小綬章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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KEI
1
これ、読んだことある気がする…と思いながら読了。なんというか、言いたいことはわかるのだけど、著者とは仲良くなれない気がする。「他の追随を許さない」らしい山野美容専門学校の礼賛ぶり(言い方悪いけど自画自賛に近い)が苦手なのかも。研究結果出てないんかいと思ってしまった。あとエイジングの説明のくだりはあっさりに感じてしまう。ジェロントロジーとかカッコつける必要はないと思うけど、老化や高齢者との関わりに関する知識は常識レベルで広く普及させたい。介護疲れとか認知症の大変さとかマイナスイメージばかり先行しがちだけど。2018/03/15
