内容説明
とろとろした上天気で、時折、強い風が吹いて、どの町も人通りが少く、どことなく無愛想な町。浅草から東武伊勢崎線に乗り、草加、足利、館林、桐生、太田、佐野市などを、生意気にカメラを持った虫が、もぞもぞ動きまわり、いゝ気持ちになるとシャッターを押した…。第１５回木村伊兵衛写真賞受賞写真集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むぎじる
1
発展することをお休みしてしまったような、くたびれたような町並み。路地を曲がってこんな景色を見たら、少し怖いような気分になりそう。2012/07/11
NагΑ Насy
1
一年と二ヵ月を経て、出会ってしまったのです。今日。2010/04/29
凸谷
0
再読。1990年第15回～。2015/05/19
Bibibi
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この写真集を見て多幸感に包まれました。年齢に関係なく、こういう写真が撮れることに打ちのめされました。2007/11/10
