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内容説明
ドミンゴが歌い演じてきた62のオペラについて、自ら語る。
目次
メリー・ウィドー
アメーリア舞踏会に行く
椿姫
トスカ
ラ・ボエーム
コシ・ファン・トゥッテ
アドリアーナ・ルクヴルール
蝶々夫人
ランメルモールのルチア
ファウスト〔ほか〕
著者等紹介
マテオプーロス,ヘレナ[マテオプーロス,ヘレナ][Matheopoulos,Helena]
アテネ生まれ、長くロンドンに暮らしている。ジャーナリストとして長い経歴を有し、デイリーエクスプレス、イブニング・ニューズ、タイムズ、オペラ・ナウなどで執筆。またサンデイ・タイムズとグラモフォンにも寄稿。1991年から1996年までAthens Megaronの芸術顧問を務めたが、現在ではロンドンのフィルハーモニア管弦楽団でDirector of Vocal Projectsを務める
斎藤静代[サイトウシズヨ]
1957年静岡県沼津市生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。電機メーカーで輸出用製品各種マニュアル英訳及び作成に従事した後、現在は在宅で翻訳の仕事をしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
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座右の一冊。改めて通して読んでみた。色々な逸話やミルンズ等の回想などを適時挟んでくれるのも面白い。本書は2001年還暦時の企画本だが、彼はこの後さらに驚異的レパートリー開拓を行ってきた。トリスタンは歌手生命を終える時、演じなかったことを悔いる唯一の役になるだろう、とこの時点では自身で語っているだが、結局は素晴らしい録音も残してくれた。昨今のバリトン役、特にシモン、それらまで含めて同じような企画で是非ともまた語って欲しいものです。レパートリーは約130とか。彼は今日はROHでガラ。衰えを知らない巨人です。2012/07/25