内容説明
英国の著名音楽ジャーナリストが、巨匠たち自身とその周辺へのインタビューを通じてそれぞれの音楽について考察した名著。
目次
クラウディオ・アバド―内面的人物
カルロ・マリア・ジュリーニ―指揮者・紳士・神秘論者
ジェームズ・レヴァイン―メトのマエストロ
ロリン・マゼール―業師
ズビン・メータ―腰の据わった流星
リッカルド・ムーティ―通常人の通常ならざる人生
ゲオルク・ショルティ―ハンガリーの人間発電機
クラウス・テンシュテット―遅れてきた復讐者
著者等紹介
マテオプーロス,ヘレナ[マテオプーロス,ヘレナ][Matheopoulos,Helena]
アテネ生まれで、長くイギリスに暮らしている。ジャーナリストとして二十年以上の経歴を有し、著名雑誌に多くの音楽関係の記事を執筆。中世史で学士号、博士号を取得
石原俊[イシハラシュン]
1957年東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。音楽・写真等の芸術全般とメカニズムに造詣が深く、文明批評としてのオーディオ評論、ディスク評論、芸術写真評論を各誌に連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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