内容説明
北海道から屋久島、西表島まで。雨に好かれる植物学者の山歩き紀行。
目次
雨の降り始め―屋久島
光る茸―西表島
百年目のコウシンソウ―庚申山
スプリング・エフェメラル―大菩薩峠・雲取山
サクラソウをたずねて―岩木山・八甲田山
命あっての―那須岳
固有種の山で―アポイ岳
遭難―大雪・トムラウシ
野鳥さえずる公園―米国・マディソン
お花畑をゆく―南アルプス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トムトム
7
物腰穏やかで優しそうな塚谷先生。けっこう荒っぽいフィールドワークしてるのね！遭難して死にかけたお話、すげぇ・・・怖ぇ！2019/11/13
竜王五代の人
2
東大生も大学生だと思わせる本。大学に残った研究者の同級生と行動する話が多いせいか、三十歳前後の話になっても学生のノリが感じられる。ただ、植物の専門的なウンチクは少ない。2022/06/13
