内容説明
この世に生きとし生けるすべてのオスとメスの謎にせまる。数多くの驚くべきエピソードを交えた、楽しくわかりやすい繁殖生態学入門。
目次
第１章 世の中に雄と雌がいるわけ―性の起源
第２章 どのように雄になるのか、雌になるのか―性の決定機構
第３章 性比も遺伝子で進化する
第４章 性比の偏りとさまざまな競争
第５章 哺乳類の性比の偏り
第６章 息子がいいか娘がいいか―ヒトの性比と子育ての性差別
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maimai
6
長谷川真理子さんの名前を初めて知ったのは「NHK人間大学」の1997年放送の「オスとメス・性はなぜあるのか」のテキスト。実に面白い本だった。本書は内容がこれと重なる部分もあるが、やっぱり面白い。刺激的で、さまざまな示唆に満ちている。2017/04/23
柿の種
2
遺伝子と文化の関係が良く分かった2023/02/09
