内容説明
『人本主義企業』で旧来の経営理念に衝撃を与えた著者が、再び世に問う市場体制における企業の存在原理。
目次
企業は誰のものか
株式会社と従業員「主権」
トップマネジメントの選出と牽制
日本企業の普遍性―ヒトと労働市場
フォーラム 労働組合からみた日本企業の普遍性
中間組織のジレンマ
フォーラム 2つの合理性―日本市場の開放をめぐって
私有化と競争―ポーランドから考える
ポーランドの経済改革1990
ポーランドの経済改革1992
フォーラム 東欧の変革と企業システム
ネットワーク・マネジメントの枠組み
場のマネジメント序説
ボーダフル・エコノミー
対談 警告!引き裂かれる日本経営
流動こそが鍵:アメリカ経済
平成自己疑問不況のココロジー
重心が狂ってしまった日本の企業社会