18歳のビッグバン―見えない障害を抱えて生きるということ

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784871541381
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

18歳の春に「広範囲脳梗塞」で倒れ、一命はとりとめたものの、「高次脳機能障害」に…。厳しいリハビリを克服して、28歳の筆者は、いま、講演やトークイベントなどで東奔西走する。「見えない障害」問題を訴える渾身の書。

目次

第1章 生い立ち―三田学園時代(音楽の流れる家―どこにでもある、ふつうの家族だった;地鳴りに目覚める阪神大震災―見知らぬ転校生がやってきた ほか)
第2章 診断名「右中大脳動脈閉塞症・広範囲脳梗塞」(景色が歪んで遠のいていく意識―「朝までが峠だろう」;集中治療室で目覚める―まるで「金魚のまばたき」 ほか)
第3章 姿を現した障害との闘い(「病因をはっきりさせたい」―生死について考え続けた日々;まるでおとぎ話か冗談―「不思議の国のアリス」みたい ほか)
第4章 自分探しの日々(中邑賢龍先生と運命のチラシ―精神論から合理論への道標;「治す」ことよりも「気づく」こと―リハビリという迷路で光を探していた ほか)
第5章 未来に向けて(多様性に開かれた共生社会に向けて―人はマジョリティとマイノリティを行き来する;障害を再定義せよ―フェイストゥフェイスの対話とリアリティ ほか)

著者等紹介

小林春彦[コバヤシハルヒコ]
1986年大阪府吹田市生まれ。2005年私立三田学園高校卒業。18歳の春、脳梗塞に倒れ、救命のため開頭手術を執行。2007年東京大学主催「DO‐IT Japan」第一期に選抜・修了。2008年東京大学先端科学技術研究センターに従事。2011年レーベル“A‐String”から「はるひこ&Beth」名義でインディーズデビュー。現在はDO‐IT Japanリーダーとして全国で「健常者福祉」などをテーマに大手企業や教育機関での講演をおこない、学会・シンポジウムなどのトークイベントやメディアにも多数出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

11
これからの職場で高次脳機能障害の利用者さんを担当するかもしれないのですが、この本を読んで救われました。著者の障害を抱えるもどかしさと、自らの前向きな姿勢に、心打たれました。2018/04/06

小豆姫

10
誰にも理解されない見えない障害というのは、孤独で苦しい。著者は持ち前の明るさと利発さで、一つ一つ困難を乗り越え道を開いて来たのだろう。声をあげる勇気と強さに拍手。ただそうできない人もいる。まぶしい一冊。2018/02/08

Akira Kumoi

6
"社会は「分かりやすい対象」にだけ注目するのではなく、障害認定されていなくても実質的な困難を感じている人にも、目を向けるべきではないだろうか" "大げさにマジョリティやマイノリティなんて分けてみるけど、案外、マジョリティなんて、自分がマイノリティだと疑ったり気が付いていない人の集まりだったりもするんじゃないか" 高次脳機能障害を負った小林さんが、自身の言葉で気持ちを丁寧に綴った良著です。2017/06/29

まこ

4
私と同じように思春期から、高次脳機能障害を自覚し始めた小林さん。 メンタル的にかなりキツかったんではないかと推察します。 「リハビリは治すのではなく気づくこと」 私の課題だと思います。2020/07/23

田中陽平

4
地元の図書館で手に取った一冊。突然彼を襲った障害について経緯から想像を絶するリハビリに耐え、今、復活を遂げた彼の勇気と生きる事への力強さを感じ涙がでました。彼だからこの運命を与えられてのかもしれないと思う。こうした素敵な青年がどうしてそんな辛い経験をしなければならないのか。2019/05/28

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