市場原理と弱肉強食の福祉への道―「構造改革」は日本の福祉をどこに導くか

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784871540377
  • NDC分類 369
  • Cコード C3036

内容説明

営利企業参入、契約制度、バウチャー制度、競争原理を骨格にした福祉像とは?争点を学ぶ絶好のテキスト。

目次

序章 新自由主義・市場原理主義の台頭
第1章 社会福祉基礎構造改革の動向
第2章 措置制度と契約制度
第3章 保育・児童福祉の分野では
第4章 介護保険の位置
第5章 社会福祉実践はどう変わるか
終章 新自由主義イデオロギーの非福祉性

著者等紹介

浅井春夫[アサイハルオ]
1951年8月、京都に生まれる。日本福祉大学大学院(社会福祉学専攻)を修了。東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務する。立教大学コミュニティ福祉学部教員。専門は児童福祉論、社会福祉政策論、セクソロジー。“人間と性”教育研究協議会代表幹事、“人間と性”教育研究所副所長、日本生活指導学会理事、埼玉子どもを虐待から守る会運営委員、子ども虐待を考える会理事、青少年の自立を支える埼玉の会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Takao

3
2002年5月20日発行(初版)。保育・子育て運動に関わっていた16年も前に求めたもの。福祉の勉強を始めたいま、改めて書棚から手に取ってみた。読み終えてみて、やっぱり難しいと思ったが、措置制度から「ビジネス」に代わった介護分野をはじめとして、福祉の現場で頑張っている方たちに思いを馳せた。2018/06/03

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