内容説明
Modula‐2は1978年、ニクラウス・ヴィルド教授(Pascalの開発者)によって開発されたプログラミング言語で、Pascalのもっている欠点を修正し、分割コンパイル、マルチタスク機能などを追加し、モジュールの概念を取り入れたモジュール化プログラミング言語である。Adaに多くの影響を与え、現在、最も先進的なプログラミング言語であると言える。本書はModula‐2の機能と特徴をプログラミングを中心に解説した入門書。
目次
第1章 プログラミング入門
第2章 算術演算
第3章 入力と出力
第4章 制御文―構造化プログラミングの基礎
第5章 配列
第6章 文字と文字列
第7章 サブプログラム
第8章 モジュール
第9章 プログラマ定義の型指定
第10章 上級編