内容説明
おとうさんが、道で泣いていた忍者を連れて帰ってきました。つぎの日から、おじいちゃんの家で忍者修行が始まります…。
著者等紹介
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おくちゃん🌸柳緑花紅
72
道で泣いていた忍者を連れて帰ってきたお父さん。さりげなくテーブルの上には週刊忍者(笑)ここで修行する忍者の手裏剣がお昼寝の枕元に‼怖いでござる。そしてオチが衝撃的!!ピンクの装束を着けているのは。。。。忍術の修行、ゆっくりやればいいからいいから。さすがにおじいちゃんはすばらしい。私もいいからいいからおばあちゃんになりたいなぁ~2015/09/04
ゆうゆうpanda
47
4冊目!今度は忍者!おとうさんが連れて帰ってきました。「えらい、よくつれてかえってきた。それでこそわしのむすこじゃ」娘婿かと思ってたけど、息子だったのね。ぼくの家は益々賑やかになりました。オバケさんもいるし。忍者は居候しながら忍術修行。おじいさんは自分を的に手裏剣をなげて「いいから いいから」そのつもりで投げていた忍者。それは流石にまずいでしょ。一ヶ月の修行の成果はお見事!で心温まるお別れ。でも、もうひとつオチをつけるのが長谷川流。気が向いたらまた続きをお願いします。それにしてもOYASHIRAZUって…2016/07/08
舟江
45
4巻目のゲスト出演は、忍者君。いかにも子供が好きそうなキャラクターだ。 その落ちこぼれ忍者君、成長と同時に、お母さんまで感化してしまうとは、あっぱれ!2018/04/06
つくよみ
44
図書館本:お父さんが、道で泣いていた忍者を拾ってきた。と言うお話。忍術が下手で忍者をクビになったと、道で泣いている時点でダメな忍者だけど、大らかなおじいちゃんは「えらい、よくつれてかえってきた。いいから、いいから。」そんなおじいちゃんの家で忍術の修行をすることになった忍者は、メキメキ腕を上げ・・・世の中、褒められて伸びるタイプっているけど、この忍者はその典型?おじいちゃんは育成者の素質もあるのかも?でも、額のへそは、そのまんま。2013/09/25
かおりんご
41
読み聞かせ(5)次の展開がどうなるか、子どもたちなりに考えて聞いていた。「ぜんぜんよくないよ!」と、絵本の世界観に入って感想を言っていたので、よし。このシリーズの続きがないのか、しきりに聞いてきた。好きになったようだ。2016/04/08