内容説明
ビーチ・ボーイズからイメージされるもの。サーフィン、海岸、クルマ、ビキニの女の子…ヒット曲は『サーフィンＵＳＡ』―でしょ？そう言われれば、たしかにそうなんだけど、でも、それだけじゃ、あまりにも不憫でならない！世界の音楽シーンに多大な影響を与え続けてきた偉大なるビーチ・ボーイズを再認識するために、音楽評論家・中山康樹が、全３５３曲を徹底解説。
目次
『サーフィン・サファリ』―レッツ・ゴー・サーフィン！？
『サーフィンＵＳＡ』―賭けに出た『サーフィンＵＳＡ』で人気爆発
『サーファー・ガール』―実質的にはブライアン・ウイルソンのソロ・アルバム
『リトル・デュース・クーペ』―波乗りからホット・ロッドへ
『シャット・ダウンＶｏｌ．２』―次元が変わった音楽性
『オール・サマー・ロング』―“夏のサウンド・トラック”
『クリスマス・アルバム』―コーラス・グループとしての底力をみせつける
『コンサート』―初のアルバム・チャート首位に輝く
『トゥデイ』―ロック最高峰への偉大なる一歩
『サマー・デイズ』―時代に逆行しつつ前進するブライアン〔ほか〕
著者等紹介
中山康樹［ナカヤマヤスキ］
１９５２年大阪府生まれ。ジャズとロックを股にかける唯一の音楽評論家
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